Macでリンクによって起動するブラウザを切り替える

www.choosyosx.com

rebuild.fm で何回か紹介されていたChoosyを入れてみました。

在宅勤務が常態化して8ヶ月位なのですが、社内で勤務していたときにはなかった事が起きてます。

例えば、社内のサイトを見るために、ブラウザベース(Chrome)のPer App VPNが導入されたとかですね。
社内勤務のときは例えばSlackからリンクを押しても、Proxyを通るか通らないかの違いくらいで、どのブラウザでも同じようにページを開くことが出来ました。
しかし、現在の在宅勤務では、Per App VPN経由の社内サイトはChromeでしか開けず、GSuiteはクラウド認証をしないと使えず、という状況になっています。
社内サイトはChrome一択です。
Chrome以外のFirefoxSafariは常時クラウド認証を通してないのでGSuiteもChromeで開きたいです。
逆に、インターネット上のサイトはFirefoxで開きたいです。これは理由があってGoogle meetをChromeでやってるときに、別のタブで重いページを開くとmeetが止まったりして嫌なので、裏で調べ物などをするときはFirefoxを常用しているからですね。

で、Choosyの出番なのですが、SlackにはられているURLをクリックすると全部Chromeに飛んでしまうので、URL毎にブラウザを切り替えたかったということです。
下の図のようにSlackのリンクを押したらリンクの内容に応じて、

  • 社内にあるConfluence、Redmineクラウド認証が必要なGSuiteなら、Chrome起動
  • Cloud版を利用しているJIRAやBitbucket、Stack Overflowやgithub.comならFirefox起動
  • 判断に困るようなサイトがあれば手動選択

というようなことが出来ます。

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しばらく使った結果、とてもいい感じだったのでPayPalで10$支払いました。

ルールの設定方法は簡単で、Choosyを起動したら Rules タブを開き、 + を押してルールとどのブラウザを選ぶか(それともブラウザを手動で選ぶか)決めるだけです。

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この例だと、Slackで社内サイトならChromeを使うことにしてます。
GSuiteなら以下のように設定してますね。

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