ヘッドセット、マイク
以前から東京、大阪、福岡に開発メンバーが分散していたので、ヘッドセットは持っていた。
以前オフィスで使っていたのは、
Jabra Pro 925
ワイヤレスの片耳タイプで、Bluetoothではなく台座に充電兼専用レシーバーが埋め込まれている。とても安定していて気に入っていた。
このヘッドセットはマイク性能がとても良い。ノイズキャンセリングと指向性のおかげで周囲の音は殆ど拾わないし、キーボードの打鍵音もほとんど気にならない、自分の声はもちろんクリアに聞こえる。
その後、ドライバのトラブルに見舞われて別のヘッドセットに変えた。
Sennheiser MB Pro 1
こちらはBluetoothなのだが付属のレシーバーを使うようになって接続のトラブルは起きなくなった。
マイク性能はJabraの方が良かった気がするが、こちらも十分よいものであった。
Jabraはマイクの位置取りがシビアだったのが、こちらはちょっとずれていてもちゃんと拾ってくれる。もちろんノイズキャンセリングも付いてるので周囲の音を拾いすぎる感じはない。
毎日リモートワークになってきた当初は快適に過ごせていたが、周囲がなれてきて毎日長時間ビデオ会議が入ってくると今までなかった問題が発生した。
耳の問題である。
5時間も6時間もやっていると蒸れるし、鼓膜が痛くなったり、頭痛がしてくる。
これでは仕事にならないので、私物で持っていた骨伝導ヘッドフォンに変えたところ耳のトラブルはピタッと収まった!
AfterShokz Aeropex(私物)
ウォーキングや通勤時にPodcastを聞くために買ったのだが、周囲の音が入ってくるので大きな音がするとPodcastの音が聞こえなくなるという弱点があってお蔵入りになってたのだ。
去年から羽田空港への着陸ルートが変更され自分が住んでいる品川区やウォーキングをする目黒川周辺の上空を飛行機が低空でバンバン飛ぶようになり、高頻度でPodcastの音がかき消されるという致命的な弱点があったが、室内でビデオ会議を行うのには何ら問題がない。
ちなみに眼鏡ともほとんど干渉しない優れもの。
マイクについてはついてるという程度のものでノイズキャンセリングもなくこもった音になる。キーボードの打鍵音やマウスホイールの音を拾うことも多かった。
耳のことを考えると骨伝導一択なので、不満があったマイクだけ変えてみることにした。
入力と出力を別デバイスにするとエコーやハウリングが起こるわけなのだが、骨伝導ヘッドフォンから音はもれないはずなので大丈夫だろうという事、手頃なお値段、ミュートできる、ミュート状態が見た目でわかるという基準で選んでみた。
Maono AU-GM10
Gooseneck Microphone USB Cardioid Condenser Mic MAONO AU-GM10www.maono.com
コンデンサーマイクなので環境音を拾いすぎないかちょっと心配だったけど、単一指向性マイクのおかげかまず問題ないレベル。
キーボードの打鍵音は多少拾うようだが、すぐ隣に置いているので仕方がないか。
概ね満足しているのだが、Google meetを起動すると入出力デバイスを合わせようとするので、マイクがAfterShokzに戻されて、びっくりみたいなことがあり、設定覚えてくんないかなーって思ってる。(あれ?今日確認してみたらちゃんと保存されてる?)
最近発売されたAfterShokzのOPENCOMMではマイクが改善されているとのことなのでいずれ試してみたい。
マイクって自分自身にはどうせ聞こえないのだけど、ビデオ会議で音が悪い人がいると発言内容よりそっちが気になってしまって印象が悪くなるので、気をつけてる。 最低限ノイズキャンセリング付きのマイクはみんな使ってほしいなー。
今は、Jabra Pro 925はWindowsマシンの方につないでいて、月1回のMicrosoft Linkで会議をするときに使っている。
LinkはMacで出来そうで出来ないのでWindows用にいちいち切り替えるよりいいし、短時間だし、音質は良いのでいい感じ。
Sennheiser MB Pro 1はオフィスに置いてあるので月に2,3回出社したときに使ってる。こちらも性能は良いので短時間だし十分満足している。
カメラ
ビデオ会議で自分の顔を流す人は少ないですね。
そもそも大抵は資料を映すので必要がないというか、Google meetだとZoomと違って資料と顔を別画面に映せないし、皆で画像を流していると声が途切れることが多いと思う。そのへんZoomはすごいけど、会社指定のツールがmeetなんでだいたい顔を映さなくなることになりますね。
ただ、朝会や1on1とかでは映す方がいいと思うのでそうしてる。
私のメインマシンはMac miniなのでカメラがない。
以前は別のノートPCからミュートでログインしてノートPCのカメラを使ってたけど、面倒なのでiPhoneのカメラをWebカメラとして利用できるアプリを使うようになった。
EpocCam(私物)
apps.apple.comWiFiで飛ばせるので便利です。meetでも使えてます。(もちろんZoomでも) iPhoneのカメラはしょぼいWebCamよりクリアに映るし、背景画像を設定したときに境目のぼやけが少ない気がする。
ただ、アプリの制約でiPhoneを横向きにしないといけないため位置取りが面倒なんで、机のフレームに巻きつけられるような小型のゴリラポッド三脚を買ったところとても良い感じになった。
ラスタバナナ RastaBanana RLEGTRB00YE
こんな感じ。(右上の方)
カメラを使わないときは縦にしておいて、メールやSlackの通知がぱっと出るのでこの位置に固定するのが意外と便利。
作業中のPCに通知が出るとうざいのですが目の前のiPhoneにちょっと出る程度ならさほど邪魔されず、なんか来たから後で見ようかって感じになります。
最近会社携帯がiPhone 11になったので正面に固定しておくと顔認証でメール通知で最初の数行見えるし、2FAアプリもFace ID対応しててこれまた便利。
どうでもいい話ですが、プレゼン中にSlackのメッセージを通知させるように設定するのはやめたほうがいいですよ。変なのが来るんじゃないかとヒヤヒヤしますw
電話がかかってきたときは昔買ったBluetoothのヘッドセットで取るので問題なし。
plantronics M70
あと、iMessageが来たときはMacで全部見られるし、返事もできるので超便利(会社ではProxyに阻まれるが・・・)
ノートPC用アーム
ほぼ毎日家で仕事をしていると使いもしないPCを会社においておくのがもったいないので、Mac miniを家で常用し、持ち出し用のノートPC(ThinkPad X1 Carbon)も基本家に置くようになりました。
そうするとまずノートPCの置き場所に困った。いちいちしまったり出したり面倒だし、Slackやメールを表示しておくと便利なので、アームを買うことにした。
サンワサプライ 100-NPC004(私物)
ガスシリンダー式のフレキシブルアームなので微調整できるし、キーボードを打てる程度にはしっかり固定されるのでいい感じ。
自宅の机はエレクターで自作しているのだが、机の天板が完全に平らではないためアームを固定する台座が不安定だったけど、100均で耐震ゴムを買ってきてクランプと机の間に挟み込んだらバッチリ固定できた。
最後に
自分が聞こえないのでマイクにこだわらない人が多いけど、マイクはある程度いいものを使うべき。
体を大切に。(耳とかその他色々ね)
私物と会社の備品が混じっているが、会社規定として利用に問題なく、また自宅で永続的に使いたいものは自分で買うことにしている。
写真に写っているモニターやキーボード(HHKB Type-S)も私物ですね。