いつの間にかSourceTreeが環境変数HTTP_PROXYを見なくなった?
背景
- 会社でSourceTreeを使っていてGitHubにはProxy経由、社内のStashはNO_PROXYで直接アクセスしていた。
- .gitconfigにはhttp.proxy設定は書かない。
- Macがメインマシンだけど、Windowsも使っていてどちらも同じようにできていた。 gozuk16.hatenablog.com
SourceTreeが環境変数を見なくなった?
- 久しぶりにRedmineプラグインのカスタマイズをしたくなったので、forkしたGithubのリポジトリを使おうとしたらSourceTreeがタイムアウトする。
- ターミナルからコマンドでやれば問題なく出来る・・・。
- SourceTreeが環境変数を見なくなったとしか思えない。
しかたがないので.gitconfig書いた
- 社内のリポジトリのほうが多いので、全体で設定(
git config --global http.proxy http://proxy:xxxx
)しないでリポジトリの個別設定にしたい。 - でもGitHubリポジトリだって1つじゃないのでいちいち書きたくない。
- includeでProxy設定だけ必要なプロジェクトが読み込むことにした。
Proxy用のincludeファイル作成
- ホームディレクトリに作っとく。
$ vi ~/.gitconfig.proxy [http] proxy = http://proxy.example.com:8080 [https] proxy = http://proxy.example.com:8080
プロジェクトごとにinclude
- プロジェクトのディレクトリに移ってからinclude設定を追記。
$ cd projects/hogehoge $ git config --edit [include] path = ~/.gitconfig.proxy
- 後で調べたら、
git config include.path ~/.gitconfig.proxy
でも出来たみたい。
これで再びSourceTreeから作業できるようになりました。